安易にレベルを落としてはいけない

2011.08.25

どんなに塾と連携して勉強の道筋を示しても、成績が思わしくなければ、どんな子でも落ち込むものです。模擬試験の結果が振るわなくても、小六の四月であれば、受験までに約九ヵ月程度ありますから、最終目標を変えずに、現在の目標を変えるという手もあります。「これまで一生懸命に頑張ってきたよね。今回は残念だったけど、三ヵ月後のテストで合格圏内に入れるように、もうひと頑張りしてみようか」こんなふうに、今回は思うような点数が取れなくても次回があると伝えましょう。あるいは、特定の試験の点数が低いのであれば、そこに焦点を当てて目標を設定し直す。算数の応用問題でつまずくようなら、初歩的な問題に戻って自信をつけてあげる。その上で、再度チャレンジさせてもいいでしょう。一時的にハードルを下げて、「一つずつ目標をクリアしていくことで、最終的な目標に届く」と実感させていくことが大事です。成績のアップダウンは誰でも経験することです。受験日までに三ヵ月を切らなければ、思うような結果が出なくても、志望校のレベルを下げることはありません。また、進路に関して迷ったら、塾の講師や専門スタッフなどに随時、相談してみてください。長年の経験に基づいて的確なアドバイスが聞けるはずです。安易にレベルを落とすと子ども自身も自信をなくすことがあります。ナイーブな子であれば、試験結果にも悪影響を及ぼしかねません。塾を上手に活用しながら、最後まで諦めずに粘り強く合格に向かってスパートをかけていきましょう。