ヨーロッパのクラス社会

2011.04.07

ブランドはヨーロッパのクラス社会で誕生した。いまでもパリやヽミラノですらルイーヴィトンの名前を知らない人はたくさんいる。自分のクラスに所属しないものを所有することは恥ずかしいこととされ、それ以前に興味も持だない。それに対してクラスのないわたしたち日本人は小金を持ち、新しいもの好きという気質もあって、ブランドの格好のマーケットになった。けれど、そんな狂騒の口々は、もうたくさん。ブランドという「ものの奥行き」をきちんと理解し、人の営みとしての「ものづくり」の真髄に触れる機会のひとつと考えたい。ブランドは、わたしにとって変わらない美しさを感じさせるものだ。自分らしいブランドを見つけたり発見したりするのも、ベーシックを確立し、ワードローブをつくっていく上ではきっと役に立つ。