僕は楽天を創業する前は、今はなくなってしまった日本興業銀行に勤めていた。そこを辞めてから起業することになるのだが、興銀を退職した当時、始める事業の選択肢はインターネットのショッピングモールだけではなかった。様々な事業プランを考え出し、検討を続けた結果、最後に残った選択肢は3つあった。もちろんひとつはインターネットのショッピングモールだったのだが、後の2つは地ビールレストランの全国展開と、アメリカで見つけた天然酵母ベーカリーのフランチャイズを日本へ誘致する事業だった。最終的にインターネットのショッピングモールをやろうと決めた結果として、現在の楽天市場がある。事業内容をインターネットに決めた理由はもちろんいくつかある。きわめて個人的な理由を言えば、インターネットであれば僕自身が飽きないだろう、ということだった。僕は自分の欠点も限界もよく知っている。僕は、目標さえあれば他のすべてを投げ捨ててでも突き進むことができる。窮地に陥れば陥るほど、俄然やる気が湧いてくる。けれど、これが最大の欠点なのだが、仕事が軌道に乗ってしまったらすぐに興味を失いかねない。義務感だけでは仕事に集中できない。きわめて飽きっぽい。そういう意味では、かなりの無責任と言えるだろう。平和な時には役に立たない、乱世でしか力を発揮しないタイプなのだ。そんな僕が起業してまでやることは何かを考え続けた結果、導き出した結論はこうだった。
[参考情報]
相模原のホームページ制作会社株式会社クルム
http://web.kurum.jp/