美白美容液の本当の力を実感するには?

2011.04.20

輝く透明感−・さらなる透明感。昔から、「色の白いは七難隠す」という言葉があるように、日本人にとって「白い肌」は、美人肌と同義語です。今、私はコスメ会社を経営しており、もちろん、美白美容液も扱っています。各種の美白成分を常識では考えられないほど充実させて配合してあり、正直、コスメというよりは美白薬ではないか?と言えるほどのもの。私自身、実際使ってみてその効果には感動していますし、多くの方にも愛用していただいて、本当に感謝しています。でも、1本目を使いはじめたばかりだけれど、顔だけがあまりに白くなりすぎてしまって途中で使用をやめている、という方がいらっしやる一方で、あまり効果を実感できない方もいらっしやいます。これはどういうことか………実はこれ、美白コスメを求めてさすらっていた20代の私か抱いていた疑問でもありました。これはといわれる美白化粧品はほとんど試し、エステでも美白ケアしているのに、どうして私の顔は色白だった昔に戻らないんだろゝつ?そこで私は、美白美容液を体に塗ってみることにしました。すると、何年にもわたって浴びてきた生活紫外線のために鈍く浅黒く焼けていた腕や首元に1週間で変化が現れ、10日もたつ頃には、白い肌がよみがえってきたのです。そこで、私は気づきました。美白成分もシワに効果的な成分も、肌水分が整っていないと、肌に作用しないのではないか?と。そう、体は毎日お風呂の湯船につかり、一日中衣服で包まれ、日々保護されています。体の表皮が顔のような乾燥地獄にさらされることはまずありません。だからこそ有効成分が肌に浸透しやすいのです。何度か使ったあとのバリバリに乾かした雑巾と、おろしたてのタオルを水で濡らして軽く絞つたものを用意したとします。その雑巾と濡れタオルに墨汁を3滴たらしたとしたら、どちらが浸透しやすいでしょうか?もちろんやわらかい濡れタオルですよね。では、その2枚を洗ったとき、どちらがシミが残りにくいでしょう?これもすぐお分かりですね。シミがとれやすいのは濡れタオルのほうです。バリバリに乾いた雑巾はシミがとれるどころか、墨汁がそのまま跡になるのは必至です。肌には外からの異物をシャットアウトするバリア機能があるのでまったく同じとは言兄ませんが、基本的には肌も同じこと。どんなに高性能の美白美容液を使っても、乾燥肌の人は成分が浸透しにくいので効果が出にくいし、乾燥肌の人は、肌細胞の中でつくられたメラニンが残留しやすいので、シミができやすいのです。なので、できてしまった肌のシミを何とかしたい方は、まずは先ほど紹介した化粧水パックを朝晩2ヵ月。肌の水分量が増え、肌質が格段に変わったと感じられるようになったときには、お使いの美白美容液の本当の力を実感していただけると思います。